ストリングバッファリソース演算対応,etc(v3.0.17.0) [資産管理電卓(LineCalc)]
資産管理電卓 v3.0.17.0 で以下の修正を行いました。
・ストリングバッファリソース & 演算子での文字列変換対応
・&=,+=,-=,*=,/= 対応
・演算子パースエラー修正
・ストリングバッファリソース & 演算子での文字列変換対応
ストリングバッファリソースにバインドされた変数を &(文字列結合) と一緒に使った場合自動で文字列に変換するようにしました。
上記で結合時に rdump により明示的に文字列に変換する必要がなくなりました。
sb & "" とすることで rdump(sb) とすることと同じになります。
・&=,+=,-=,*=,/= 対応
左項の変更演算子を追加しました。
&=
左項を文字列として右項の文字列を追加します。
左項がストリングバッファリソースにバインドされた変数の場合ストリングバッファリソースに追加されます。
右項がストリングバッファリソースにバインドされた変数の場合文字列に変換されます。
ストリングバッファリソースへの文字列追加は長さが長くなると通常文字列より格段に高速になります。
+=,-=,*=,/=
足し算、引き算、掛け算、割り算を左項の値から右項を適用し左項の変数に格納します。
・ストリングバッファリソース & 演算子での文字列変換対応
・&=,+=,-=,*=,/= 対応
・演算子パースエラー修正
・ストリングバッファリソース & 演算子での文字列変換対応
ストリングバッファリソースにバインドされた変数を &(文字列結合) と一緒に使った場合自動で文字列に変換するようにしました。
{ sb = stringbuffer("foo"), sb2 = stringbuffer("yaa"), lprint(sb & " taa"), // foo taa と表示 lprint(sb & " " & sb2), // foo yaa と表示 }
上記で結合時に rdump により明示的に文字列に変換する必要がなくなりました。
sb & "" とすることで rdump(sb) とすることと同じになります。
・&=,+=,-=,*=,/= 対応
左項の変更演算子を追加しました。
&=
左項を文字列として右項の文字列を追加します。
左項がストリングバッファリソースにバインドされた変数の場合ストリングバッファリソースに追加されます。
右項がストリングバッファリソースにバインドされた変数の場合文字列に変換されます。
{ sb = stringbuffer("foo"), sb2 = stringbuffer("yaa"), sb &= sb2, lprint(rdump(sb)), // fooyaa と表示 sb &= " " & sb2, lprint(sb & ""), // fooyaa yaa と表示 sb & "" は rdump のかわり txt = "paa", txt &= " naa", lprint(txt) // paa naa と表示 }
ストリングバッファリソースへの文字列追加は長さが長くなると通常文字列より格段に高速になります。
+=,-=,*=,/=
足し算、引き算、掛け算、割り算を左項の値から右項を適用し左項の変数に格納します。
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