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資産管理電卓(LineCalc)V1.2.57.0公開 [資産管理電卓(LineCalc)]

資産管理電卓(LineCalc)V1.2.57.0を公開しました。

https://linecalc.blog.ss-blog.jp/LineCalcDownload

・インストール後起動しない不具合の修正
・ライブラリ更新
・Webview2 インストーラ削除
・winput 対応
・thisを使用したコンテキストリソース内関数の無名関数の対応
・fattr 対応
・fcpy 対応
・右クリックメニュー検索非表示不具合対応
・setcom でグローバル変数設定が使えない不具合対応
・strlen,substr で全角文字を2文字として扱う対応
・ワークフォルダ設定初期化対応。
・ワークフォルダ設定時に自動セーブ対応。

インストール後例外が発生して起動しない不具合を修正しました。
ログファイルが事前にあれば起動しますのでアップデートを続けていた場合は起動します。
前バージョンではエクスプローラから ドキュメント->linecalc 下に log.txt というファイルを空で作成すれば起動します。

各種ライブラリを更新しました。
web 内部関数で Edge を使う場合必要な Webview2 が標準インストールされているようなのでインストーラから外しました。
インストールされていない場合はマイクロソフトのサイトからインストールしてください。

キー入力があるまで待機する winput を作成しました。

 fnc(inputw2,
  {
   rkey = "", /* キー入力値(rinput に与える文字列) */
   winput, // キー入力待ち
   /* キー入力 */
   for(cnt2,1 , 100 , 1 ,
    {
     if(!(isdef( ("@" & cnt2) )) , break),
     kystr = argval(cnt2) ,
     if(rinput(kystr) , { rkey = kystr ,break} ) /* キー入力があった */
    }
   ), 
   while(rkey != "" && rinput(rkey) == 1, 1), // キーが離されるのを待つ
   rkey /* 入力されたキーを返す */
  }
 )


上記のような関数を登録しておけば
print(inputw2(^sps,^left,^right))

上記のように特定のキーを入力を待って押されて離されたら処理を進めることができます。
winput はキー入力を待つだけでキー判定は直後で rinput を実行して行います。

コンテキストで定義した関数内で this を使用していた場合、その関数の無名関数を取得して変数に代入するなどして再定義すると this が使えなくなっていました。
{
 bindres(cnt,context),
 cnt.yaa = 123,
 fnc(cnt.foo, this.yaa), // コンテキスト内関数で this 使用
 f = #cnt.foo,  // f は cnt.foo の無名関数により定義
 f //  this.yaa (cnt.yaa) にアクセス 123が帰る
}

上記ではコンテキスト内関数で this を使用しておりその無名関数を f に再定義して呼び出しています。this.yaa にアクセスでき 123 が帰ります。this は無名関数を取得した時点でのコンテキストになります。

ファイルの属性を得る fattr を作成しました。
帰り値を入れる配列名を指定すると配列の中に属性を返します。

ファイルコピーを行う fcpy を作成しました。
ローカルファイルのコピーが行なえます。

右クリックメニューで"定義を別ウインドウで編集"を選択したときにすでに開いていて最小化されていた場合、表示されない不具合を修正しました。

setcom でグローバル変数を設定できない不具合を修正しました。

strlen,substr 関数で引数により全角文字を2文字として扱えるようになりました。

メニューのワークフォルダ設定をすると設定後のワークフォルダの設定ファイルで初期化するように対応しました。
環境の切り替えを行うことが可能になりました。
ワークフォルダを切り替えると移動前に自動セーブされます。

資産管理電卓 v1.2.57.0 の説明は以上です。

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