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資産管理電卓(LineCalc)V1.2.36.0公開 [資産管理電卓(LineCalc)]

資産管理電卓(LineCalc)V1.2.36.0を公開しました。

https://linecalc.blog.ss-blog.jp/LineCalcDownload

・sort内で無名関数を指定した場合の this 設定を削除
・ワークフォルダ変更対応
・dbg文字数制限,変数内容表示追加
・execscript 対応
・posinfo 対応

sort 内で無名関数を渡した場合 this が定義されていたので定義しないようにしました。

メニュー -> 設定 -> ワークフォルダ設定 から web リソースのテンポラリファイルなどを作成するワークフォルダを指定できるようにしました。
ワークフォルダを変更するとグローバル変数は終了時に新ワークフォルダに保存され残りますがその他の自分で作成したデータと web リソースのテンポラリフォルダは移動されません。
web リソースのテンポラリフォルダはワークフォルダ移動前に削除しておかないと残り続けますので注意必要です。

dbg で長い文字列の変数の内容をそのまま表示していたのを文字数制限しました。
変数名の行をダブルクリックすると変数の全体が表示されます。

Edge 版 web リソースに対して JavaScript を実行する execscript 内部関数を作成しました。
IE 版の web リソースでは何も起こりません。
メニュー -> 設定 -> IE使用 のチェックを外しておく必要があります。

{
 bindres(we, web), 
 sethtml(we, "<html><body><div id='foo'></div></body></html>"), 

 fnc(addtxt, 
  {
   execscript(@1, 
@"
elm = document.getElementById('foo');
var new_element = document.createElement('p');
new_element.textContent = '" & @2 & "';
elm.appendChild(new_element);
")
  }
 ), 

 for(cnt, 1, 100, 1, 
  {
   addtxt(we, cnt), 
  }
 )
}


上記サンプルでは、web リソースを作成して javascript の DOM を使用して

タグを追加しています。
sethtml に比べ DOM の操作なので html 全体を設定する必要がなく、ログ表示に使う場合などでは動作が軽く(execscript 自体の動作は重いです)、prc などで並列に実行する場合のコンソールなどに使用できます。

情報エリアを任意位置にスクロールする posinfo を作成しました。
文字単位で0から始まりどの行までスクロールするかを指定してスクロールできます。

資産管理電卓 v1.2.36.0 の説明は以上です。


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